ハーモニーフィールズ

「とびきりの作曲能力と、ずば抜けた演奏力」 ニコラウス・アーノンクール
「限りなく自由な喜びと革新的なリズム」  ウォルフガング・ムースピール

ウィーンといえば、クラシック音楽の都というイメージを持つ人が多い。2018年2月初来日し、そのイメージを覆すイケメン2人によりカッコイイ ステージ。

彼らの名前はバルトロメイ・ビットマン。120年続くクラシックの家系に生まれたマティアスと、多くのグループでエンタテイメント業界を席巻していたクレメンスの2人組。

2011年ごろとあるボーカリストのプロジェクトで偶然であい意気投合した2人はチェロとヴァイオリンに最高の可能性を与える新しい音楽を生み出すことを決意。 深く語りかけるように演奏されるバラードから、アップテンポでスリリングな楽曲まで、まったく飽きさせない圧巻のステージは、瞬く間に評判をよぶ。

また「ミケランジェロの暗号」の主演女優ウーズラ・シュトラウスとのトリオによる前衛的でユニークなステージも評判。

クレメンス・ビットマン Klemens Bittmann

ヴァイオリン/マンドラ
オーストリア第2の都市グラーツ生まれ。グラーツの音楽芸術大学でクラシックのヴァイオリンを学ぶとともに、パリのディディエ・ロックウッド(exマグマ)の音楽院でジャズを学ぶ。オーストリアに帰国後はジャズとフォークをミックスしたユニークなグループBeefólkやユーモラスなステージで話題をさらったFolksmilchといったグループをスタートさせ、ソロ・アーティストとしての実績も積んできた。

マティアス・バルトロメイ Matthias Bartolomey

チェロ
首都ウィーン生まれ。7歳より父フランツ・バルトロメイにチェロを習い始め、ザルツブルグでクレメンス・ハーゲンに師事。ウィーン室内管弦楽団やザルツブルグ・モーツアルテウム大学等でソリストを勤めた他、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ヨーロッパ管弦楽団、マーラー室内管弦楽団のメンバーとして活躍する。2010年よりアーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスにソロ・チェリストとして参加している。