ハーモニーフィールズ

ヨハン・サラ・ジュニア Johan Sara Jr.

1963年、ノルウェー フィンマーク地方カウトケイノ生まれ。同地方マーズィ在住。

ヨイカーでありプロデューサーでもある彼は、自身のCD制作において、ヨイクをジャズやエレクトロニカなどで展開するバンド・プロジェクトと、異文化のトラッド・フォークとヨイクを 融合するプロジェクトの2つを軸に活動を行う。 他にもサーミ・ユニバーシティー・カレッジでの教鞭や伝統的ヨイクの録音、サーミ・オペラの作曲を行うなど、サーミ文化においてヨイクを生きた音楽として現代に読みかえていく重要な役割 を担っている。

2000年、ユーロビジョン・ソング・コンテストで紹介され、最近ではサーミ・ミュージック・アーティスト2009に選ばれるなど、国内外で注目を浴びているヨイカーの一人です。 そして、2010年9月に、待望の初来日を果たす。 「ワールド・ミュージック・タイム」(NHKFM:2006年1月)、「Weeky jam」(FMなばり:2007年9月)、「ワールド・ミュージック・パラム」(FM大阪:2009年5月)や、 CDジャーナル、イントキシケイト(Tower Record)他で紹介された。

また、東京でのコンサートに来場した作曲家 梶浦由記のアルバム「FICTIONⅡ」に参加するなど、日本での活動を広げている。

ヨハンのステージ「ヨイク×サラウンド×映像×・・・」

ソロ スタイルのステージでは、PCからのサウンド、映像を使う。 ラップランドの豊かな自然の映像を背景に、会場はとても心地よい北欧の世界に包まれます。 また、サウンドシステムも “クアドラ”という会場四方にスピーカーを設置するスタイルも取り、音が会場を取り囲むなど、とてもユニークなステージを展開する。