ハーモニーフィールズ

ラトビア伝統楽器 クアクレ
Latvian traditional kokle

クアクレとは、ラトビアの伝統民族楽器。チター属の弦楽器。リトアニアのKankles、エストニアkannel、フィンランドのKanteleと同じ仲間。 音の美しさもさることながら、民族音楽独特の音階、哀調を帯びたメロディーが印象深い。

古いものの構造は、一本の木を刳り貫き、表面に弦を張った楽器であった。現在のものの本体は 何枚もの板材から作られている。材料は、ポプラや松、ハンノキ、唐檜など。弦を止めるペグは樺材で 作られていたが、現在の演奏会用クアクレでは、金属製のものが使われている。

2013年ラトビア銀行は新しいデザインの1ラッツ硬貨「クアクレ」を100万枚発行。 コインはアーティストのAnna Heinrihsoneによってデザイン・設計され、彫刻家Ligita Franckeviaに よりモデル化された。ラトビアの1ラッツコインはこれまでに様々なデザインのものが発行されている。

 Zalktis. Vortex of living energy
  Traditional kokle music variation 1
 Traditional Latvian kokle variation 2
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