ハーモニーフィールズ

「ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイア」は、2000年10月に舟歌男ホーコン・ヴァトレによって結成。 この音楽の背景は、ホーコンが1997年より毎シーズン働いていたノルウェーの大型船 “SS Statsraad Lehmkuhl”からきています。

ホーカンは並行して、舟歌を専攻とする音楽の勉強もし、海に関する歴史や大型船の文化や舟歌に 興味を持っていました。 このクワイヤー(合唱団)は、ロック・ポップス・メタル・フォークなど、幅広い音楽的背景を持つ6人の好奇心あふれる若い乗船員から成ります。 結成以来、彼らは4枚のアルバムをリリースし、数多くの公演を重ねてきました。 ここ数年では「Langesund International Shanty Festival」やドイツで行われた 「Festival Maritim in Bremen」、「Telemarkfestivalen」、「Bergenfest 2006」などにも出演しました。

「ノルウェーで最も珍しいライブ・ロック/フォーク・アクト」とうたう彼らは、7つの海の歌をアカペラからフル演 奏まで、ロックンロール・スタイルで、常に想像以上の素晴らしいライブショーを繰り広げてくれます。 観客の反応は素晴らしく、この「小さな成功」の理由は、彼ら自身が楽しみ、またお客さんにも一緒に 歌ってもらうというスタイルが喜ばれるからでしょう。

クワイヤーの使命は、忘れられた歌の伝統を取り戻すことです。同時に、観客の皆さんや彼ら自身も 潮っぽいフォークミュージックの素晴らしさを経験し、楽しみたいと願っています。 古き真実の船乗りの姿を胸に、パワーやユーモア、尊敬が詰まった舟歌を与えたいと思っています。

「ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイア」とは、まさに彼らの歌い方を反映した名前です。 彼らの歌はパワフルでソウルフルで、それは古き時代の船員たちもそのように歌ってきたのでしょう。 多くの人は、彼らの歌の解釈はまるで本物であるかのように言います。 彼らは力いっぱいに歌いますが、潮っからくてメランコリックな苦い歌のレパートリーもたくさんあります。

たいていの歌はアカペラで唄いますが、時にはマンドリンやフルート、ギターといった楽器も使います。 可能な限りマイクを使わずにコンサートをします。ホーン岬を 航海した時にはマイクなんて使わなかったのですから、パブで あっても同じようにできるはずなのです。 世界で一番勤勉なロックンロール・シャンティー・クワイヤー であると自負している彼らは、たとえどんな会場であっても 最高のショーをやってくれます。

Storm Weather Shanty Choir was established in october 2000 by shantyman Hakon Vatle. The background for this music he has from the Norwegian tall ship “SS Statsraad Lehmkuhl”, where he worked for many seasons.

In addition he has done music studies with shanties as main topics, and has a living interest in maritime history and culture of tall ships and shanties. The choir counts six crewmembers, all of them with a broad musical background. To this day they have released five cds and played around 400 concerts in Norway, USA, England, Switzerland, Japan, Holland, Poland, Germany and Sweden.

The mission and main directive of Storm Weather Shanty Choir is to bring forth a forgotten song tradition. At the same time we wish to give our audience, and ourselves, a lot of fun. With the old true sailors in mind, we try to interpret the shanties with all the power, humour and respect they deserve. As our name reflects, we sing with all the power and soul we think they did onboard the sailing ships in the old days!