マンドーラ・ブズーキ・アコーディオン・笛・ハーモニカ・ショーム・ヴォーカル他
ありとあらゆる楽器を使いこなすミュージシャンであり、作曲・編曲家。
スウェーデン南端の港町マルメの出身。各国の民族音楽に深い関心を持つ
マルチ・プレイヤー。マンドーラやハンマー・ダルシマーなど、従来スウェーデン
の伝統音楽では使われなかった楽器をいち早く導入。この功績は今日の
北欧フォーク・シーンに多大な影響を与えたと言える。
2007年に結成20周年となった、現代の北欧フォーク・シーンにおいて
威風堂々たる地位に君臨するトリオ FRIFOT(フリーフォート)のメンバー
として、3度来日を果たす。
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グリーク・リードヴォーカル、フィンガーシンバル
ギリシャ人の両親のもとスウェーデンに生まれ育つ。 シンガーとしては1900年代始めの「レベティカ」とよばれる古いギリシャ の歌を中心に歌う。また、べリーダンスの踊り子としても活躍している。
西アフリカン・リードヴォーカル、セネガルフィドル
セネガル出身の歌手ならびにアクロバティック・ダンサー。 セネガルで多くの遊牧民の歌を学び、スウェーデンに移住する前までは セネガル・ナショナル・バレー・アンサンブルのソリストを務めていた。
フィドル、マンドリン、ギター、バックヴォーカル
ノルウェーとの国境に位置し、スウェーデン人の心の故郷といわれる ヴァルムランド地方の伝統音楽を中心に演奏するフィドラー。 ポルスカの演奏家・作曲家であり、演劇やダンス音楽のプロデュース にも携わる。Hedningarna(ヘドニンガルナ)やHarv(ハルヴ)といった 北欧フォークグループでも活躍。ちなみに、日本のロックバンド「くるり」の岸田氏は2003年のベストアルバム(ミュージックマガジン誌)の1枚に ハルヴの3rd「タースト」を選出。
キーボード
1984年にキーボーディストのマッツ・エーベリーとドラマーのモルガン・オーギュレンを中心に結成されたザッパスティトュートは、故フランク・ザッパの難曲を完璧に演奏するバンドで、 1988年にはザッパのストックホルムでのコンサートでゲストミュージシャンとして演奏した。その時の彼等の驚異的な技量に深く感銘を受けたザッパは二人をアメリカに呼び自ら のバンドに迎え入れた。中でも1994年度のグラミー賞を受賞したアルバム 「Zappa's Universe」(ザッパ自身は急性の悪性腫瘍の為残念ながら不参加)でも聞 く事の出来る、ニューヨークのエイブリーフィッシャーホールでのコンサートでは、スティーブ・ヴァイらと白熱した共演を繰り広げている。 その後二人はマッツ・アンド・モルガン名義でリーダーアルバムを多数発表。現在も世界中から注目を浴びている。 彼はその後も、スウェーデンの様々なジャンルのアーティストから レコーディングや共演の依頼を受け、今スウェーデンで 最もスケジュールを抑える事が難しいミュージシャンのひとり。 子供の頃から注目され、スウェーデン放送が彼の生い立ちを追ったテレビのドキュメント番組も有る位 著名人。 アレメッレルバンドのアルバム2作品にも ゲスト参加しており、バンドのサウンドはよく理解しているプレイヤー。
パーカッション
メキシコ出身。メキシカン・ロックバンドのメンバーとして、すでに1970年代からスウェーデンに移住。 アフロ・キューバやラテンのドラム・トラディションついて深い知識を持ったパーカッショニストでもある。