ニッケルハルパ
伝統を兼ね備えたモダンミュージシャンであるヨセフィーナは、ニッケルハルパの演奏を伝統音楽以上のジャンルにしている。
ヨセフィーナはウップランドの伝統音楽から他の文化の影響を受けた新しい音楽まで楽器に様々な可能性を含ませる。 自分自身の伝統をしっかりと背景に持ったミュージシャンが
新しい領域を探求している。
2008年デルスボーで、ヨセフィーナは、「ニッケルハルパをウップランドの伝統によって生き生きと熟練した技術で演奏する」ことで「リクススペールマン」
(スウェーデンで認められたフォークミュージシャン)のタイトルを与えられた。
2009年ヴェストマンランドで「ヨセフィーナこそが音楽である」ということで文化賞を受賞。
2011年には「技術的に素晴らしく、伝統文化の保存と穏やかな人柄、ニッケルハルパの創造的な活性化に専心」しているということで「Bror Hjorth奨学金」を受ける。
ヨセフィーナは1年間Eric Sahlstrom Institutetで勉強し、またストックホルムの王立音楽アカデミーでニッケルハルパ専攻して音楽の学士号を取得。
フィドル、ハルダンゲルフィドル、ギター、スウェディッシュ・バグパイプ
ヨーナス・オーケルンドは、確立した演奏スタイルと伝統的な奏法、そしてその知識を併せ持つ著名なミュージシャン。
主にスウェーデン、ダーラナ地方西部の伝統曲を得意とし、またスウェーデンの他の地域やノルウェーの伝統曲も演奏する。
そして、伝統、即興と革新、こうした異なる領域の狭間にあるものを常に探求し続けている。
長年にわたり様々な音楽シーンで活躍し、アンサンブルのユニット/デュオでは、
Esbjorn Hazelius Band、 Bowing 9、 Lure、 Rosen/Akerlund、 Tritulen、Mansson/Abergなど、また舞台音楽の作曲も手掛ける。
主に演奏するフィドルに加え、その他、ギター、バグパイプ、ハーモニカなど多様な楽器を操る。
王立音楽アカデミー卒。