ハーモニーフィールズ

ヴォイス・ステージ [会場]100BANホール

ODODO MATILDA 踊ろうマチルダ (日本)

北ヨーロッパ周辺の音楽にルーツを見出す、圧倒的なメロディと歌声

出演メンバー

ツルノベヒロ(ヴォーカル、ギター、ハーディガーディ、ハーモニウム)

どこか懐かしくて素朴な音と歌。 ブリテン諸島(イングランド、スコットランド、アイルランド)やスウェーデンなど北ヨーロッパ周辺の音楽にルーツを見出しながらも、何故か一度聴いただけで、その心に住み着いて離れないようなメロディ。 物語を感じさせる丁寧な日本語詞。そして何よりも、形容しようの無い、優しくも激しいその「圧倒的な歌声」が、聴く人の胸の奥に埋もれていた原風景を呼び覚ます。
ツルベノブヒロのソロ・プロジェクト。 アーティストネームは、オーストラリア民謡『Waltzing Matilda』が由来。マチルダは荷物の意。「マチルダと(ワルツを)踊る」という独特な言いまわしは、「放浪の旅をする」といった意味を指す。 2017年で踊ろうマチルダ10周年を迎えた。
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Mari Kalkun マリ・カルクン (エストニア)

南エストニアの田舎の生活、森林、自然の景色を感じさせるカンネル弾き語り

出演メンバー

マリ・カルクン (ヴォーカル、カンネル、アコーディオン 他)

マリ・カルクンは南エストニアにルーツにを持つミュージシャン、歌手、作曲家。 彼女の持ち曲の多くは、自然やエストニアの詩や民族音楽にインスパイアされたオリジナル作品である。歌詞の多くは地元の詩人によって書かれており、田舎の生活、森林、自然の景色を感じさせる。
流れるようなエストニア語やその方言の響きは、彼女の音楽の中で伝統的歌唱法レジラウルや民謡と絡み合い、瞑想的な雰囲気を作り出す。 作曲や伴奏の際に彼女は、カンネル、ピアノ、アコーディオン、ギターを使用し、時にはバグパイプ、ホイッスル、その他様々な楽器も実験的に使用することもある。
エストニアでファーストソロアルバム「ÜÜ TULÕK」が、評論家とオーディエンスから注目を集めた。 それ以来、フランス、ハンガリー、イングランド、スコットランド、ドイツ、フィンラン ド、ロシア、アルメニア、日本でコンサートを行ってきた。 彼女のセカンドアルバム「VIHMAKÕNÕ」は、祖父母に捧げた。
Mari Kailkun & Runorunは2012年に結成したヘルシンキを拠点とする国際的なグループである。 即興演奏はバンドアンサンブルをより楽しく、革新的にする過程の大きな役割を担っている。
2014年にはエストニアの大統領と一緒にリトアニアも訪問。マリ・カルクンはエストニア音楽院の伝統歌学科で修士号を習得。 在学中、彼女は交換留学生として フィンランドのヘルシンキにあるシベリウス学院へ行き、タリンとヘルシンキ両方で、修士課程コンサートを行っている。 Estonian Ethno Music Award 2013最優秀シンガー受賞。
詳細ページ(Harmony Fields)

Shanachie & Annikor シャナヒー&アンニコル (日本)

北欧物語歌の森へー個性溢れる歌声とフィドル、ハープ、オルガン、パーカッションの彩り

出演メンバー

藤木信希[from コトリ木](うた) / ほりお みわ(うた) / 寺田侑加[from U-full](うた、アコーディオン) 竹下咲[from INUUNIQ](うた) / みどり(フィドル) / Aki(パーカッション、カンテレ 他) 上原奈未(ハープ・足踏みオルガン)

ケルト・北欧伝承音楽を軸にオリジナルのサウンドを奏でるシャナヒーと、ソロのシンガーソングライターとして幅広く活動を続けてきた4人の歌うたいによるスペシャルコラボレーション・ユニット。
それぞれの音楽活動の過程で惹き寄せられるように出会い、北欧歌の会を通して2015年に結成。
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどの北欧伝承歌、物語歌の世界を、オリジナル曲も交えながら、力強く美しく、ユニークに繰り広げる。個性溢れる歌声に、 フィドルやハープ、足踏みオルガン、パーカッション等が彩りを添え、北欧物語歌の森へと誘う。
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